整理収納をするにあたって、
色々な方法がありますが、
今回ご紹介するのは、
ある程度まとめて時間を取って頑張る方法です。
できるだけ、
丸１日確保してください。
量の多い方や
体力に自信のない方は
連休を利用されるといいと思います。
この連載の中で
お伝えしてきている通り、
まず、洋服を全出しするところから始めます。
ですので、
途中で時間が無くなって、
次の休みまでの１週間
洋服に埋もれながら過ごすことの無いように
ある程度、時間に余裕が必要です。
どうしても、
まとまった時間が取れない場合は、
今日は引き出しの上段のみ
今日は、ハンガー３０個分
など、区切って整理してみてください。
洋服を整理するにあたって、
最初は取捨選択に
とても時間がかかると思います。
そんな時に大きな武器になるのが鏡です。
できれば姿見が望ましいです。
洋服を手放すか迷った時、
その洋服を実際に着てみてください。
そして、その姿を鏡で見てください。
ここで注意です！
体に洋服を当てるだけではダメです。
実際に着てみることが大切です。
昔は似合っていたけれど、
今は年齢的に合わないな。
さすがに流行から外れすぎて
外に着ていくのは恥ずかしいかも。
体形が変わってしまって
サイズがあわないなぁ。
たくさん着ていたから
生地が傷んでヨレヨレになっているな。
そんな感想はありませんか？
それでも迷っているあなたへ質問です。
今すぐその洋服のまま、
外へ出で電車に乗れますか？
答えがNOだったなら、
今後、その洋服を着て
外出する可能性はとても低いのではないでしょうか。
3つの山とは何か。
- 1軍決定の服
- 迷う服
- 手放し決定の服
この３つになります。
まず、第1次オーディションで、
この3つに分けます。
そこの山が多かったですか？
おそらく、
真ん中の迷う服の山ではなかったでしょうか。
次に、第2次オーディションをします。
対象は、迷う服の山です。
②の鏡の技を駆使して、
できる限り迷う服の山を減らしていきます。
じっくりと自分と向き合う時間です。
最初はゆっくりじっくり
時間をかけて大丈夫です。
数をこなすうちに
きっと判断することに慣れてきます。
上手くいかなくても
焦らず一歩一歩進めましょう。
こちらは前回お話しました。
復習になります。
③までのステップで、
迷う山から無くならなかった洋服たちは、
おそらくは、
捨てる決断はできないけれど、
クローゼットに戻したとしても
着るかどうか
迷ってしまっている洋服たちではないでしょうか。
それらは、
袋にまとめて
1週間寝かせてください。
その間は、
ずっと自分に問いかけ続けてください。
クローゼットに戻しても、
もう一度着るだろうか。
1軍として日の目を見るだろうか。
1週間後、
また着たい！と思えたなら、
ルンルン気分でクローゼットに戻しましょう。
そして、どんどん着てください。
もう着ないな、と決断できたなら、
手放してみてもいいのかもしれません。
連載第3回でお伝えしたように、
この一連の作業を、
シーズン毎、
すなわち年2回繰り返します。
ずっとではありません。
繰り返すうちに、
クローゼットには、
1軍のお気に入りの洋服だけになってきます。
そうなってしまえば、
この作業は終了です。
詳しくは
次回お伝えする予定なのですが、
今後は、
整った状態をキープする作業だけで大丈夫です。
この4ステップを実践して
扉を開けた時にウキウキする
1軍の洋服だけのクローゼットを
手に入れましょう！
応援しています。
頑張ってくださいね。
いかがでしたか。
今回は、
実際にクローゼット整理を始めるための
4ステップをご紹介しました。
次回は、
とうとう念願のクローゼット整理を終えた後、
リバウンドせずにキープするには
どうしたらいいのか。
というお話をしたいと思っております。
お楽しみに。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
それでは、今日もお元気にお過ごしください。
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