黄金比とは
「黄金比」という言葉を
耳にされたことはありますか。
黄金比とは1:1.618の比率のことです。
美術品や建造物にも使われている
人間が美しいと感じる比率になります。
現代では、名刺やクレジットカードに
使われています。
さて、
これを雑貨を飾る時にも
意識してみましょう。
という今回のテーマですが、
簡単に取り入れられる方法を
ご紹介したいと思います。
ざっくり意識するだけで安定感が出る
さて、
雑貨にどう取り入れるかですが、
たとえば、
このようなポスターや絵画を
複数飾る場合です。
まず、
黄金比から、
設置する大枠を決めます。
その枠に合わせて、
ポスターや絵画を飾っていきます。
上の例のように、
飾るポスターや絵画自体は
正方形など
黄金比ではないものであっても
設置する場所に
黄金比を利用することで
美しく安定感のある
空間を得ることができます。
フォトフレームを
たくさん飾りたいけれど
上手くできないという時も
黄金比を意識して
まずは外枠を
決めてしまってもいいですね。
上の図のように
ピッタリと外枠に
合わせる必要はありません。
枠が感じられるように
意識すれば、
ざっくりと飾って大丈夫です。
ちなみに、
こちらのフォトフレームですが、
もう一つのコツも使っていますので、
合わせてご紹介しておきます。
難しく感じがちなのですが、
フォトフレームのどこか一辺を
他のフォトフレームの一辺と
合わせてあげると
整った印象を与えます。
無秩序に
ただ何となく並べた時よりも
安定感があります。
上の図も、
そのように配置しています。
じっくり見て
探してみてください。
雑貨とインテリアの関係にも黄金比を意識する
さて、
黄金比の話に戻ります。
今までは、
まず、外枠を決めましょう。
とお伝えしました。
その外枠自体も
黄金比を意識することができます。
たとえば、
こちらをご覧ください。
このままでも、
窓枠とも相まって
とても素敵な空間ですが、
この写真を元に
黄金比の例をお見せしたいと思います。
こちらは、
何が黄金比なのかと言いますと
ソファの横幅と
後ろの絵画を模した図の横幅が
黄金比となっています。
このように、
インテリアと雑貨の
サイズを考えて
飾ってみるのもおすすめです。
最後に、
もっと簡単に、
黄金比をインテリアに
取り入れる方法をおつたえします。
それは、
カーテンがあります。
カーテンの大きさを
黄金比にしましょう…
ということではありません。
リフォームも必要ありません。
すぐに取り入れられます。
カーテンの
タッセルや
カーテンクリップの位置です。
上の写真のように、
カーテンの上部と下部を
黄金比で分けて、
その位置に
タッセルやカーテンクリップで
留めてあげるだけです。
これだけで、
洗練された印象を
与えることができます。
ぜひお試しください。
いかがでしたか。
今回は、
黄金比を意識して
雑貨やインテリアに
活かしてみませんか。
というお話でした。
最後まで、
お読みいただき
ありがとうございました。
それでは、
今日もお元気にお過ごしください。
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