左右対称に配置してみる
シンメトリー(対称)に配置されたものは、
建築の世界でよく見かけます。
シンメトリーは、
安心感、安定、
美しさ、誠実さ
などを感じさせます。
それを、
雑貨を飾るのにも
使ってみませんか。
シンメトリーの中でも、
雑貨を棚などに置く場合は、
左右対称を意識すると
取り入れやすいと思います。
こちらをご覧ください。
ホワイトで統一された空間に、
鉢植え2つと
水差し1つ
というシンプルな構成ですが、
洗練された
大変美しい印象を受けます。
眺めているだけで
ホッと癒される
そんな窓辺の景色ですね。
こちらの写真も
窓を背景にしたディスプレイです。
よく見ると、
中央のフォトフレームの中のイラストが
左右対称の蝶々ですね。
窓の中心を挟んで
左右のシンメトリーにした
ディスプレイを
2つ見てきましたが、
もちろん、
窓が無くても成立します。
こちらは、
大きさの違う花瓶に
同種のお花を飾った
左右シンメトリーの
ディスプレイです。
今は、100円ショップでも
シンプルで素敵な一輪挿しなどの
花瓶を見かけます。
そんな花瓶3つと、
お花3本あれば、
すぐにチャレンジできますね。
全て同じと難しく考えなくて大丈夫
雑貨を選ぶ際、
全てが同じものでなければならない
ということではありません。
この写真のように、
色も形も違う要素であっても
シンメトリーの印象を
与えることができます。
このように
楽に考えられれば、
手持ちの雑貨を
上手く利用して、
シンメトリーを意識した
配置も色々と
楽しめるのではないでしょうか。
そんな実例を
見ていきたいと思います。
こちらの例は、
同じ形のものは
ひとつもありません。
しかし、シンメトリーの印象を受けます。
なぜでしょうか。
一番外側は、
観葉植物で高さも同じくらいですね。
その内側2つの黒く見えるモノは、
カメラの本体とレンズです。
これらは、
同じカテゴリー
同じ色合い
同じ質感
となります。
そして、
中央には、
左右対称のグラス
その中にも、
左右対称を感じさせる
丸いモノが見えます。
これら全てが相まって、
左右のシンメトリーの効果が
違和感なく得られています。
もし、
まったく違う雑貨を使って
シンメトリーの印象を
与えたいと思う場合は、
下の写真のようなフレーム内に
雑貨を置いてみるのも
有効です。
これを左右に2つ
置くだけで、
シンメトリーの印象を与えるのでは
ないでしょうか。
何も入れていない額縁や
中を取り除いたりした額縁を
背景にして、
その前に雑貨を置くだけでも
同じ効果が得られるかと思います。
考え方としては、
額縁の中の絵が違うだけで、
アウトラインは
額縁なので、
左右対称に見えるということです。
このような額縁も
100円ショップで見かけます。
手持ちの雑貨を好きに使えるので、
ぜひチャレンジしてみてください。
いかがでしたか。
今回は、
左右のシンメトリーの印象を与える
雑貨の配置方法についての
お話でした。
次回は、
どうしても一体感の無い
雑然とした印象になってしまう時の
お助けアイテムについて
ご紹介したいと思います。
最後まで
お読みいただきありがとうございました。
それでは、
今日もお元気にお過ごしください。
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