3【雑貨の飾り方入門】 数・テーマ・主役を意識する【ルームスタイリスト】

TOKOSHIEブログに

ご訪問いただきありがとうございます。

 

今回は、

雑貨の飾り方入門

というテーマでお送りする

第三弾です。

 

実例を見ながら、

今迄にお伝えしてきた

数・テーマ・主役について

見ていきたいと思います。

 

ルームスタイリストについては

こちらの記事の中で

詳しく解説していますので、

良ければご覧ください。

 

それでは、

最後まで、お付き合いください。

実際のディスプレイを見て学ぶ

数・テーマ・主役という

今までお伝えしてきた内容を

踏まえつつ、

実際にディスプレイされている写真を使って

具体例を見ていきたいと思います。

こちらの写真、

主役はどれでしょうか。

 

花瓶とお花ですね。

 

カスミソウ(?)のような

素朴な印象のお花に、

シンプルな陶器の花瓶です。

 

そこに、

麦わら帽子に使われる

ストロー素材の

こちらも素朴なデザインの

蓋つきケース。

大小2つ並べています。

 

素朴な印象

色のトーンが揃っている

花瓶とケースが茶系統

自然の花とストロー素材

全て自然素材

 

これらが共通のテーマとして

見えてきますね。

 

こちらの写真はどうでしょうか。

 

左の大きな鏡が

主役になっていそうですね。

 

その鏡の素朴な

茶色い木の枠に合わせて

脇役が集められています。

 

丸い鏡と対照的な

全てが直線的なデザインが

特徴的ですね。

 

脇役と対照的な

丸い鏡が

より目立ちそうですね。

 

素朴

2色使い

茶系統

 

これ以外は、

脇役だけの共通点を探します。

 

白色×茶系統

絵や文字が1色使い

四角

(ろうそくも2本あることで

四角い要素に近づけています)

 

こんな感じで

共通点がありますね。

 

対比する形を持ってくることで

主役を引き立てつつも、

共通点をいくつも持たせることで、

統一感のある

ディスプレイとなっています。

 

こちらの写真はいかがでしょうか。

 

主役はポスターですね。

その中にある

ピンクと緑を使った脇役が

両サイドに控えています。

 

ポスターの中の

曲線のデザインが、

ピンクの花瓶と

白い鉢の

丸い形と馴染んでいます。

 

また、ポスターの

ピンクの大きな丸いデザインと

右上の壁掛けのオブジェの丸い形が

共通しています。

 

あとは、

ポスターの黒い額縁と、

右上の丸い壁掛けのオブジェの淵が

黒色で、こちらも統一感があります。

 

この写真だと分かりやすいですが、

ディスプレイしている棚には

まだまだ空間が空いています。

 

意識しないと、

乗せられるだけ飾ってしまいがちなので、

このような余白を意識して

ディスプレイに挑戦してみてください。

 

こちらは、

パネルと

クッションです。

 

それにプラスして、

ソファ

サイドテーブル

テーブルライト

が見えます。

 

主役はパネルですね。

その中の花の色を

クッションに使っています。

 

周りの

サイドテーブル

テーブルライト

にも使われています。

 

ソファも

同系色で揃えられています。

 

真ん中のオレンジのクッションが

とても素敵なアクセントになっていますね。

 

ポスターの中の一色を使っているわけですが、

他の色を抑えているので、

落ち着いた雰囲気がありつつも

印象に残る洗練された空間を

演出しています。

 

 

いかがでしたか。

 

今回は、

実際のディスプレイ写真を、

数・テーマ・主役に

注目しながら

見ていきました。

 

次回は、

今迄にお伝えしてきた

数・テーマ・主役について

実践練習として、

主役を決めた後に、

何を組み合わせるかを考えるという

楽しい楽しい練習をしていきます。

 

お楽しみに。

 

それでは、

今日もお元気にお過ごしください。

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