ロボット掃除機の基地問題とは。
コンセントがある場所
且つ
自力で動ける場所
（扉などで閉ざされていない）
に基地を作らなくてはいけない。
ということです。
これの何が問題かというと、
本来なら隠しておきたい
掃除道具が
常に部屋の片隅など
目に入るところに
存在感たっぷりに
鎮座してしまう
ということです。
リフォーム、リノベーションを
お受けする時に
隠せるロボット掃除機の基地を
作ることを希望されるお客様も
増えてきました。
今回は、
その一例をご紹介いたします。
ロボット掃除機ではなくとも、
充電式の掃除機、
他にも最近増えてきた
電動式モップなどにも
同じことが言えるのですが、
これらは、
充電が必要です。
充電している間は、
部屋に出しっぱなしになり、
結局次に使うまで
そのまま放置ということも
多いのではないでしょうか。
リフォーム、リノベーションを
考えられる時に、
納戸などに
コンセントを増設して
片付けている場所で
充電できる環境を作る
というのはとても多いです。
充電式の掃除機や
電動式モップならば
これで問題解決です。
しかし、
自走するロボット掃除機は、
納戸などの扉の奥に
基地を作ってしまうと、
掃除の前に
納戸を開けておかなくては
なりません。
扉を開けておくと
ロボット掃除機は
モノが多い納戸の中も
掃除をしようとしてしまいます。
毎回扉を開け閉めする作業が苦にならず、
また、納戸の中を掃除されても
問題なければ良いのですが、
基本的に、
外出先からでも掃除の指示が出せたり、
床にモノを置いておかないことが前提の
ロボット掃除機の掃除では
あまり良い選択とは
言えないかもしれません。
それならばということで
ロボット掃除機の基地の
リフォーム事例を
ご紹介いたします。
ご覧ください。
いました （笑）
おもちゃの車庫のようで
何だか可愛らしいですね。
さて、こちらは
どこにあるのでしょうか。
もう少し引きで見てみましょう。
収納の下部に
ロボット掃除機の基地を
作っています。
この収納の中に
コンセントも増設し、
充電ができるようになっています。
ロボット掃除機の基地が、
背の低いタイプなら
棚の最下部に
入れるだけで事足りますが、
今回は、
背の高いタイプでした。
ですので、
収納の中は
こうなっています。
真ん中をくりぬいた状態ですね。
周りには、
メンテナンス時に必要な
替えの部品などを
収納することができます。
上部は稼働棚となっています。
例えば、
くり抜いた板を
もう一枚用意すれば、
棚を増設することも可能です。
この基地のある場所はというと、
リビングダイニングになります。
扉を閉めれば
この状態ですので、
スッキリしていますね。
リビングダイニングが
一番人の出入りが多く
掃除も頻繁にしたい場所です。
最近のロボット掃除機は、
掃除をする場所を選ぶ機能もあるので
一番頻繁に掃除をする
リビングダイニングに
基地を設置するというのは
とても理にかなっているのでは
ないでしょうか。
いかがでしたか。
今回は、
部屋に出しっぱなしにしておくと
存在感がありすぎる
ロボット掃除機の
収納についての
リフォーム事例のご紹介でした。
参考になれば幸いです。
最後まで、
お読みいただきありがとうございました。
それでは、
今日もお元気にお過ごしください。
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